日本教育カウンセラー協会の大阪支部として先生方の実践をサポートします
研修会テーマ:不登校生への支援、このままでいいの?
基調提案:米田 薫(大阪成蹊大学 教授)
2025年7月19日(土)9:30~12:30 大阪成蹊大学・本館5階522教室
・文部科学省の2023年度統計では小中学校の不登校児童生徒数は11年連続で増加し約34.7万人となっており、2014年度の12.3万人から激増しているにも関わらず、有効な手立てが打てているとは言いがたい状況が続いています。果たしてこの10年で「学校は変わってしまった」のでしょうか? 「学校は無理していかなくてもいい」という捉え方とそれに伴う支援だけで事足りているのでしょうか? 様々な立場の登壇者から不登校児童生徒や体験者、その家族や学校との関わりの中で見えてきたものを共有し、新たな有効な一歩が踏み出せる、そんな時間を持ちましょう。
・この研修会は、2023年3月に行われた初級教育カウンセラー養成講座のフォローアップ研修会として実施されますが、養成講座に参加した皆様だけでなく、教育カウンセラーの資格取得を考えている先生方、現在小・中・高校に勤務されている先生方やカウンセラー・相談員の方、教職を目指す学生の方など、多くの皆様にご参加いただけます。
・また、9:30から、同会場で大阪教育カウンセラー協会第11回総会を行いますので、こちらにもご参加ください。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
【研修名】
2025総会・研修会(大阪教育カウンセラー協会第11回総会・研修会)
【日時】
2025年7月19日(土)9:30~12:30
【会場】
大阪成蹊大学・本館5階522教室
【内容】
■第1部 9:30~10:00
大阪教育カウンセラー協会第10回総会
(1)支部体制の報告
(2)事業報告、活動方針・事業計画の検討
(3)支部代表者会議報告
■第2部 10:00~12:00
教育カウンセラー養成講座・フォローアップ研修
テーマ:不登校生への支援、このままでいいの?
基調提案:米田 薫(大阪成蹊大学 教授)
話題提供:鈴江 秀一朗(大学職員)・松原 隼平(放課後等デイサービス支援員)・田村 秋恵(公立中学校教諭)・田場 千鶴(スクールカウンセラー)
■第3部 12:00~12:30
全体シェアリング
【定員】
50名(定員になり次第、締め切ります)
【参加費】
1000円(会場費・資料作成費等を含みます)
【申し込み方法】
このページのメールフォームよりお申し込みください。
米田 薫(よねだ・かおる)
大阪成蹊大学 教育学部/大学院 教育研究科 教授。博士(臨床教育学)、臨床心理士・公認心理師。専門は、カウンセリング心理学、学校教育相談。
著書は『改訂版 厳選 教員が使える5つのカウンセリング』(ほんの森出版、2019年)など。
2012年に教育カウンセリング心理学研究会を立ち上げ、以降、毎月例会を催し、エンカウンターやソーシャルスキル教育の模擬実践やカウンセリングのロールプレイ、個人や集団の事例検討等を行い、毎年、関連学会で実践発表し、心理教育や不登校対応等の論文を会員と共同執筆している。現在も週1回、中学校でのスクールカウンセラーを続けている。
大阪成蹊大学 相川キャンパス
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