2023構成的グループエンカウンター合宿研修

・教育カウンセリング心理学研究会主催の構成的グループエンカウンター（SGE）の合宿第8弾です。

・構成的グループエンカウンター（SGE）は、ホンネとホンネの交流を目的とした集中的グループ体験のことです。SGEは他者とふれあうことで、他者のかけがえのなさを発見し、また自分とふれあうことで、自分自身のかけがえのなさを見いだすことができます。そして、日頃の肩書や社会的役割から離れてエンカウンター体験を積むことで、自分自身を内省し見つめなおすことができます。

・今回は4年ぶりの合宿でSGEの基礎編となります。今までに、「SGEの研修には何度か出たことあるけれど、合宿には行ったことがない。」、「研修を受けたけれど、実際やってみるとうまくいかなかった。」等、集中して体験する機会が得えられなかった方やSGEの実践力をさらに高めたい方にお勧めです。もちろん、今までに内省を深めてこられた方にとっても、更にご自身の内省力を高め、リーダー像のモデルを学べる機会になっています。皆様のご参加をお待ちしています。

【研修名】

2023構成的グループエンカウンター合宿研修

【主催】

教育カウンセリング心理学研究会

※この研修は、大阪教育カウンセラー協会の研修ではありません。

【日時】

2023年8月19日（土）9:30～ 8月20日（日）16:30【1泊2日】

※途中参加や途中退場は原則できません。

【会場】

新大阪ユースホステル

・〒533-0033大阪府大阪市東淀川区東中島1-13-13　KOKOPLAZA10F

・アクセス：ＪＲ新大阪駅東口から徒歩５分／地下鉄新大阪駅からＪＲコンコースを経て徒歩8分

【講師】

リーダー：米田　薫（大阪成蹊大学大学院教育学研究科・教授，臨床心理士，公認心理師，上級教育カウンセラー，SGE公認リーダー）

サブリーダー：和久田　耕平（交野市立星田小学校・教諭，公認心理師）

カウンセラー：平松　宗祐（明石こころのホスピタル，臨床心理士，公認心理師）

【内容】

構成的グループエンカウンター基礎編・1泊2日の宿泊研修

【参加資格】

日本教育カウンセラー協会会員、または、教育カウンセリング心理学研究会会員、または、教育カウンセリングを学び、精神面の健康を保てている方

※参加に際して、申込書を提出していただきます。記載内容によっては参加をお断りする場合があります。

※精神面の治療等を受けている方は参加できません。

※参加中はスマホやネット等での外部との接触はせず、「文化的孤島」を守っていただきます。

【参加費】

学生：9,000円程度、社会人：12,000円程度

※宿泊する部屋や人数によって異なります。当日会場にてお支払いください。

【定員】

２５名（定員になり次第、締め切ります）

【申し込み方法】

7月31日（月）まで、メールフォームよりお申し込みください。

※申し込み後にキャンセルされる場合は、キャンセル料が発生することがあります。

米田　薫（よねだ・かおる）

・大阪成蹊大学 教育学部/大学院 教育研究科 教授。博士（臨床教育学）、臨床心理士・公認心理師。専門は、カウンセリング心理学、学校教育相談。

著書は『改訂版　厳選　教員が使える5つのカウンセリング』（ほんの森出版、2019年）など。

2012年に教育カウンセリング心理学研究会を立ち上げ、以降、毎月例会を催し、エンカウンターやソーシャルスキル教育の模擬実践やカウンセリングのロールプレイ、個人や集団の事例検討等を行い、毎年、関連学会で実践発表し、心理教育や不登校対応等の論文を会員と共同執筆している。現在も週1回、中学校でのスクールカウンセラーを続けている。

大阪成蹊大学 教育学部/大学院 教育研究科 

・構成的グループエンカウンター（略称 SGE）とは、枠組みの中でホンネとホンネの交流を目的とした集中的グループ体験のことです。SGEは他者とふれあうことで、他者のかけがえのなさを発見し、また自分とふれあうことで、自分自身のかけがえのなさを見いだすことができます。SGE には「ジェネリック SGE」という、ふれあいと自他発見を目標に、参加メンバーの行動変容や人間的成長を目的としたものと、「スペシフィックSGE」という、教育課題の達成を目的にしたものがあります。

もっと詳しく（外部リンク・構成的グループエンカウンター）

・昨年度、『指導と評価』に、米田 薫 先生が監修している「真正の構成的グループエンカウンターによる学級づくり」という連載が掲載されました。

もっと詳しく（外部リンク・月刊誌 指導と評価）

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